便秘は、まず大きく「器質性」と「機能性」にわかれます。「器質性便秘」は、便の流れる通路である胃、小腸、大腸、肛門などの消化管に形質の異常や疾患があって、便が通りづらい状態をさします。先天的大腸過長症など生まれつきのケースも含まれます。腸の腫瘍や炎症、閉塞など早急な治療が必要な場合もあるので要注意です。
「機能性便秘」は、なんらかの原因で腸(大腸)の機能が低下したり、異常がある場合に起こる便秘です。機能性便秘はさらに「慢性便秘」と「急性便秘」に分けられます。
急性便秘は、海外旅行など生活環境が急激に変わった場合や、水分不足、食事が偏ったりする時に腸の活動が鈍り、一時的に便秘になる状態で「一過性単純性便秘」ともいいます。また急性の病気が原因の「症候性便秘」があります。
慢性便秘は、2-3日以上お通じのない便秘状態が、最低1ヶ月以上は続いている状態で、一般的に「便秘」という時は慢性便秘を差します。慢性便秘には「弛緩性便秘」「痙攣性便秘」「直腸性便秘」の3種類があります。
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